【夏タイヤ徹底ガイド 2012】インプレッサG4で走行開始!

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スバル インプレッサG4 で走行
スバル インプレッサG4 で走行 全 18 枚 拡大写真
スバル『インプレッサG4』17インチタイヤのタイヤ・インプレッションについてレポートしよう。

試乗したタイヤは、みなさんよくご存知の以下の3ブランド。
・ミシュラン Pilot Sport 3
・ブリヂストン ECOPIA PZ-X
・ヨコハマ DNA S drive

タイヤサイズは全部205/50R17 89であるが、スピードレンジがPilot Sport 3は「W」で、ECOPIA PZ-XとDNA S driveは「V」である。

同じクルマに3種類のタイヤを履かせて乗ってみると、それぞれに別の味があって面白かった。

Pilot Sport 3はミシュランのスポーツタイヤの代表格だ。この上はPilot Super Sportやサーキット走行向きのPilot Sport Cupタイヤになる。ハイパフォーマンスタイヤであるのだが、乗りやすいというのが第一印象だった。ハンドルに対して正確に動いてくれて、グリップが粘り強い感じなのでコーナリングが楽しくなるタイヤだ。

ECOPIA PZ-Xはブリヂストンのエコタイヤの代表であるが、乗りやすさとエコの両立がうたい文句になっている。エコタイヤというイメージで走り始めるとちょっと印象が異なるだろう。意外にもコーナリング状態になるとしっかりしたグリップ感が出るからだ。ただし直進付近や小さなハンドル角での手応えが弱い。これは乗りやすさを求めて外乱に強いタイヤに仕立てたためかもしれない。

DNA S driveはワインディングロードを走ったときに安定感の高いタイヤという印象だった。前後タイヤのグリップバランスがF<Rという感じで、安定感はあるのだがコーナーに入るときにハンドルを大きく切らなくてはならない。

《こもだきよし》

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