プジョー 208の衝突テスト…207より小さくなっても安全[動画]

自動車 テクノロジー 安全
プジョー 208のユーロNCAPの衝突テスト
プジョー 208のユーロNCAPの衝突テスト 全 1 枚 拡大写真

プジョーが早ければ年内にも、『207』の後継車として日本市場へ導入する『208』。同車の衝突安全テストの映像が、ネット上で公開されている。

これは23日、欧州で唯一の公的な衝突テストを行うユーロNCAPコンソーシアムが公開したもの。ユーロNCAPの衝突テストは、前面オフセット64km/h、側面50km/h、ポール衝突29km/h、歩行者衝突40km/hで行う。日本や米国の基準とほぼ同じ、世界で最も厳しい条件で実施される衝突テストだ。

プジョー 208の特徴が、207よりもコンパクトになったボディサイズ。全長は、207よりも70mm短い3960mmだ。プジョーによると、この全長は207とその先代モデル、『206』の中間にあたるという。また、車両重量は最大で110kg軽量化され、ベースモデルは1トンを切る。

207に対してボディが小さくなった208だが、ユーロNCAPのテストにおいて、成人乗員保護性能32点、子ども乗員保護性能38点、歩行者保護性能22点、安全補助装置の有無6点の合計98ポイントを獲得。総合評価で、最高の5つ星を獲得している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  2. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. スズキ『キャリイ』『スーパーキャリイ』、フロントと内装デザイン一新…改良新型の先行情報を公開
  5. ポルシェ『カイエン』新型、11月19日世界初公開へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る