アドヴィックスのソフトウェア開発能力、国内自動車業界トップ

自動車 ビジネス 企業動向

アイシン精機グループのアドヴィックスは30日、ソフトウェア開発の能力成熟度を示す国際的な指標であるCMMIの「レベル4」を達成したと発表した。

自動車の高機能化が進むなか、ブレーキ関連分野でもESCや車両運動統合制御などでソフトウェア開発が高度化している。同社では、2005年からソフトウェア開発組織の能力を客観的に測る指標であるCMMIを導入し、ソフトウェア開発の品質向上や効率化に向けた活動を推進してきた。

2006年12月のレベル2、2008年12月のレベル3達成後、さらに高い管理レベルとなるレベル4達成に向けて取り組んだ結果、2012年3月に行われた審査において、レベル4の要件を満たしていると認定された。レベル4の達成は、国内自動車業界でトップ、世界の自動車業界でもトップ3に位置づけられる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. ヤマハの3輪スクーター『トリシティ』が進化! SNSでの注目は「デザイン」と「屋根が付くか」
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る