レクサス ES 新型のハイブリッド…燃費とスペック公表

エコカー ハイブリッド
新型レクサスESのハイブリッド、ES300h(ニューヨークモーターショー12)
新型レクサスESのハイブリッド、ES300h(ニューヨークモーターショー12) 全 6 枚 拡大写真

レクサスが2012年4月、ニューヨークモーターショー12でワールドプレミアした新型『ES』。そのハイブリッド仕様、「ES300h」グレードのパフォーマンスと燃費データが開示された。

これは5月31日、米国トヨタ販売が公表したもの。歴代ESとしては初設定となる、ハイブリッドモデルの詳細が明らかにされている。

ハイブリッドパワートレーンは、新型トヨタ『カムリ ハイブリッド』に採用されたシステムと基本的に共通。ガソリンエンジンは、2.5リットル直列4気筒のアトキンソンサイクル。このエンジンに、小型モーターを組み合わせる。エンジンとモーターを合わせたトータル出力は、カムリ ハイブリッドと同じ200psだ。

米国EPA(環境保護局)予想燃費は、市街地が17km/リットル、高速が16.6km/リットル。米国トヨタ販売のレクサス担当、マーク・テンプリン副社長は、「ES初のハイブリッドが、再び高級セダンの新基準を打ち立てる」と、自信たっぷりにコメント。

レクサスESは80年代後半、トヨタ『カムリ』のプラットフォームをベースに開発されたFF車だ。日本でもトヨタ『ウィンダム』として販売された。ウィンダムは2006年をもって廃止されたが、北米向けには2006年4月、5代目レクサスESが登場。現在は北米や中国で販売されており、米国市場においてはレクサスの最量販車に君臨している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 洗車機=傷が付くはもう古い! 最新洗車機の凄さとプラスアルファの洗車法
  2. トヨタがインドで新型SUV『アーバンクルーザー・タイザー』を発表…Aセグメント再参入[詳細写真]
  3. 夜行高速バス「ドリーム号」、深夜の乗務引継ぎを見学する
  4. メルセデスAMG『E53』新型、612馬力の電動セダンに…欧州受注開始
  5. 【ヤマハ XSR900GP】開発者が語る「ただの80年代オマージュやレプリカを作ったわけじゃない」
  6. 3万ドルなら大人気確定!? テスラの新型コンパクトEVは『モデル2』か否か?
  7. AC コブラGTロードスター…過去と現代が織りなすデザイン[詳細画像]
  8. フォルクスワーゲン『ゴルフ』改良新型はよりシャープな表情に[詳細画像]
  9. [音響機材・チョイスの勘どころ]サブウーファーの小型・薄型モデルでは、振動板サイズとボディの堅牢さを要チェック!
  10. カヤバが解説するサスペンションの全貌
ランキングをもっと見る