フィアットCEO、ギリシャ問題「ユーロ圏離脱の可能性低い」

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2012年からACEA(欧州自工会)の会長を務めるフィアットとクライスラーグループのセルジオ・マルキオンネCEO
2012年からACEA(欧州自工会)の会長を務めるフィアットとクライスラーグループのセルジオ・マルキオンネCEO 全 6 枚 拡大写真

財政危機による国内の混乱から、ユーロ圏からの離脱が取り沙汰されているギリシャ。フィアットのトップが、その可能性について否定的な見方を示した。

これは5月30日、フィアットのセルジオ・マルキオンネCEOが明らかにしたもの。同CEOは、ギリシャのユーロ圏離脱の可能性を、様々な方向からシミュレーションしていることを明かした上で、「現段階では、ギリシャがユーロ圏を離脱する可能性は低いだろう」と述べたのだ。

マルキオンネCEOは、フィアットとクライスラーグループのトップだけでなく、ACEA(欧州自動車工業会)の会長も務めている。ギリシャがユーロ圏を離脱することになれば、欧州の自動車産業に与える影響も少なくないため、その動向を注視している。

《森脇稔》

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