【株価】自動車株、新安値続出…リスク回避姿勢鮮明

自動車 ビジネス 株価
トヨタ・プリウス
トヨタ・プリウス 全 3 枚 拡大写真

全体相場は4日続落。

前週末に発表された5月の米雇用統計が市場予想を大幅に下回ったことを嫌気し、米国市場が急落。「株式売り・債券買い」という投資家のリスク資産回避の姿勢が鮮明になり、主力株への売りが先行した。

アジア市場も軒並み下落。世界同時株安の色合いが増す中、平均株価は前週末比144円62銭安の8295円63銭と大幅続落。1月16日に付けた年初来安値8378円を更新し、昨年11月28日以来半年ぶりの安値水準となった。

自動車株は全面安。

トヨタ自動車が106円安の2904円と4日続落。一時125円安の2885円まで下げ、時価総額は2月3日以来4か月ぶりに10兆円を割り込んだ。

ホンダが91円安の2368円と続落し、1月4日に付けた年初来安値2393円を更新。日産自動車も26円安の709円と続落した。

マツダが7円安の89円と続落。外為市場でのユーロ安の進行が売り材料となっており、1日の100円割れに続き、連日で上場来安値を更新した。

《山口邦夫》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 電動モビリティ「ブレイズ」、名古屋本社で試乗体験会開催へ…新商品「スタイル e-バイク」も
  2. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  3. トヨタの新型『ヤリスセダン』がタイで登場!「アティブ HEV」にはGRスポーツも
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. 「完璧なフルモデルチェンジ」三菱『デリカミニ』が2代目に! 可愛さも機能も大幅進化で「後世に受け継がれる名車」と話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る