脱法ハーブ使用後に運転、接触で歩行者2人が負傷

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1日午後9時35分ごろ、大阪府大阪市中央区内の市道で軽乗用車が暴走。歩行者2人と接触した後、ポールに衝突する事故が起きた。警察は運転していた26歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕、男は事故当時薬物による酩酊状態だった。

大阪府警・南署によると、現場は大阪市中央区心斎橋筋1丁目付近で幅員約4mの直線区間。軽乗用車はゆっくりとした速度で進行。道路右側の歩道に乗り上げて前方を歩いていた女性2人と接触。そのまま進行を続け、ポールに衝突した。

運転していた26歳の男は酩酊状態。ポールに衝突した後もアクセルを踏み続けるなど、車の状況がまったく把握できないような素振りだったという。警察は男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕したが、意味不明の言動を繰り返す状態であり、事情を聞けるようになるまでに時間を要した。

調べに対して男は「脱法ハーブを吸ってから車の運転をした」、「事故の記憶はまったく無い」などと供述しているようだ。警察では危険運転致傷容疑に切り替えることも検討。警察は男が使用した薬物の特定を進めている。

《石田真一》

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