スマートドライバー、傘5000本で雨天時の事故削減呼びかけ

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全国一斉傘開きイメージ
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「東京スマートドライバー」プロジェクトは、6月5日から7月22日までの48日間、雨天時の交通事故削減にチャレンジする「レインスマートドライバー計画」を実施する。

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首都高速道路の調査によると、雨天時の交通事故件数は、晴天時に比べるとおよそ5倍、約12分に1件、交通事故が起きているという。

東京スマートドライバープロジェクトでは、雨天時の安全運転を促すため、同キャンペーンのシンボルとしてピンクチェックの傘「ゆるや傘(ゆるやかさ)」を作成。全国から賛同者・参加者を募集し、賛同者にはキャンペーンのシンボルとなる「ゆるや傘」を提供。5000本の傘を全国に広げ、雨天時に5倍となる交通事故を減らす仲間を増やす。

また、6月28日を「レインスマドラデイ」と位置付け、雨天時の安全運転を皆で宣言する「全国一斉傘開き」を開催。渋谷で廃棄ビニール傘の無料シェアリング事業を行っているシブカサとコラボレーションし、渋谷の街をピンクチェックの傘で埋め尽くす計画を予定している。

東京スマートドライバープロジェクトは、コミュニケーションの力で首都高の交通事故を減らそうと、放送作家の小山薫堂氏が発起人となり、立ち上げたソーシャルブランド。8月9日に設立5周年を迎える。

《纐纈敏也@DAYS》

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