アウトドア用ARアプリ「山カメラ。」機能拡充

自動車 テクノロジー ネット
山カメラ。
山カメラ。 全 5 枚 拡大写真

 ティーウェイブは、スマートフォン向けアプリ『山カメラ。』の機能を拡充し、最新版をリリースした。ver2.00.1272ではスマホに搭載されるハードウェアの誤差を補完する機能のほか、ネットワーク測位に対応してより高速に現在位置が測位できるようになった。

 『山カメラ。』はスマートフォンを山やランドマークに向けると、その名称や距離が簡単に分かるアプリ。カメラと地図と併用し、すばやく確認できる「たて(地図)モード」、より多くの情報を確認でき、景色を撮影することもできる「よこモード」がある。

 2010年10月の初回リリース以来、ver1系とver2系合わせて累計6万ダウンロードされている。対応機種はAndroid2.2以上、価格は無料。

 今回アップデートの新機能は以下の通り。

ネットワーク測位の対応:ネットワーク測位(セル測位・WiFi測位)に対応、より高速にARタグが表示される。ネットワーク測位は、GPS測位と比較すると高速・低精度だ。『山カメラ。』ではネットワーク測位をGPS測位が完了するまでの代替として利用する。

方角のフリック変更(たてモード):一時停止中にフリックすることで、表示方向を変更できる。端末の電子コンパスが誤った値を返却する場合でも、任意の方向を確実に指定できる。

誤差補正表示:測位誤差を表す誤差を地図上に赤色円表示する機能を追加。

アウトドア用ARアプリ『山カメラ。』が高速化……ネットワーク測位対応

《高木啓@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 車検NGの落とし穴!? シート交換で絶対に知っておくべき新ルール~カスタムHOW TO~
  2. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  5. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る