レクサス IS-F レーサー、パイクスピークに参戦へ

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7月に米国で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦するレクサスIS F CCS-R
7月に米国で開催されるパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムに参戦するレクサスIS F CCS-R 全 10 枚 拡大写真

レクサス『IS』の頂点に立つ高性能グレード、『IS-F』。同車が7月、米国コロラド州で開催される世界一過酷なヒルクライムレース、「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する。

これは6日、米国トヨタ販売が明らかにしたもの。レクサスIS-Fをベースに開発したレース専用車、『IS F CCS-R』でパイクスピークに挑戦することが告げられたのだ。

このレクサスIS F CCS-R 、2012年1月の東京オートサロン2012 with NAPACで初公開。車名のCCS-Rとは、「サーキット・クラブ・スポーツ・レーサー」の略である。

オレンジとブラックのカラーリングが目を引く車体は、ボンネット、フロントスポイラー、フェンダー、リアスポイラー、トランクリッドなどがカーボンファイバー製。さらにウィンドウガラスをポリカーボネート製に交換するなどして、合計で314kgに渡る軽量化を達成し、車両重量は1400kgとした。

足回りには、レース用サスペンション&ブレーキや、キャンバー調整式フロントアッパーアーム、18インチタイヤなどを装備。室内にはロールケージ、フルバケットシート、6点式シートベルトなどが奢られ、カーペットや防音&制震材は取り払われた。

最大出力423ps、最大トルク51.5kgmを発生する2UR-GSE型直噴5.0リットルV型8気筒ガソリンエンジンに変更はない。トランスミッションも8速ATを、そのまま搭載。

2012年のパイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライムは7月8日、決勝レースが開催される。

《森脇稔》

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