【パリモーターショー12】18ヶ国214ブランドが出展、100のワールドプレミア

自動車 ニューモデル モーターショー
パリモーターショー12/ティエリー・エス専務理事
パリモーターショー12/ティエリー・エス専務理事 全 2 枚 拡大写真

世界最大級のモーターショーであるパリ国際モーターショー(パリモーターショー12)の主催者による会見が7日、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われた。

今年のパリモーターショーは9月29日から10月14日までポルト・ド・ヴェルサイユ見本市会場で開催される。会見にはパリモーターショー12主催者のティエリー・エス専務理事のほか、クリスチャン・マセ駐日フランス大使、フランス見本市協会日本代表エルヴェ・クライ氏らが列席、記者からの質問に応じた。

ティエリー・エス専務は「今回のモーターショーでは前回を超える100前後の車がワールドプレミアすることになるだろう。もちろん、ライトの変更といった程度のものではなく、本格的な新車発表の数だ」とパリモーターショー12が世界の自動車業界にとって重要な意義を持つものであることを強調した。

パリモーターショー12では、富士重工業(スバル)や韓国・双竜自動車といった数年ぶりにパリモーターショーに復帰するメーカーや、ドイツのEVベンチャー、ミア・エレクトリックなどの新規参入メーカー、そして、大規模な国際モーターショーへの初出展となるイギリスのスーパーカーメーカー、マクラーレンなどに注目が集まる。

また、自動車メーカーや部品メーカーのみならず、代替エネルギー関連企業の出展が顕著であり、今回のモーターショーではホール1棟が新エネルギーの展示に割り当てられるほか前回の約2倍となるEV・HVの試乗コースが用意されるという。

前回開催されたパリモーターショー10では、世界103ヶ国から126万人超の来場者と、約1万3000人の報道関係者が来場した。パリモーターショー12ではすでに18ヶ国から214のブランドが出展することが決定しており、同氏は「前回を超えるほか、「今回、130から140万人の来場者を見込んでおり、世界一来場者の多いモーターショーの地位は安泰だ」と語った。

《瓜生洋明》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  2. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  3. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  4. 晴れた日の洗車が愛車を傷つける! “夏洗車”の落とし穴と対策~Weeklyメンテナンス~
  5. 世界最高級ピックアップトラック誕生!? トヨタ『センチュリーピックアップ』の可能性
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
ランキングをもっと見る