大王製紙、四電への電力供給を継続…最大4万kW

自動車 ビジネス 企業動向

大王製紙は8日、2011年夏より自家発電の一部を四国電力へ供給してきた同社三島工場について、今夏も継続供給すると発表した。

三島工場では、今春までに、タービンの高効率化や制御性の改善、工場送気バランス見直しなど、発電効率改善や省エネルギー対策に取り組んできた。その効果に加え、川之江工場の休転や、今夏に行う生産設備の定期修理時などの発電余力も活用し、三島工場で生じる余剰電力を最大限四国電力に供給。さらに、特に電力需給が逼迫する期間には、重油ボイラーをいつでも運転できる体制とする。

同社では、日時による変動はあるものの、最大で4万kW程度の電力を四国電力に供給することができるとしている。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサス『LM』対抗!これがメルセデスベンツ最高級ミニバン、『Vクラス』後継の最終デザインだ
  2. 下請法が「取適法」に…2026年1月施行の改正ポイントは?
  3. 三菱ふそう、『スーパーグレート』3万1122台をリコール…ACMブラケットに不具合
  4. 販売わずか3年の希少車種、「角目」のいすゞ『117クーペ』【懐かしのカーカタログ】
  5. ジープ『グラディエーター』、カナダで約120万円値下げ…2026年型を年内発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る