【F1 カナダGP】予選トップ3ドライバーのコメント

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セバスチャン・ベッテル/レッドブル
セバスチャン・ベッテル/レッドブル 全 3 枚 拡大写真
カナダGPの予選後に発せられたトップ3ドライバーのコメントを集めた。

予選1位
セバスチャン・ベッテル(レッドブル)1'13.784

「今日はマシンのセットアップに迷いはなく、予選でも段階を追ってタイムを上げて行くことができた。結果も非常に満足できるし、最後のラップにも、走るたびにタイムを改善できたことにも満足だ。予選では素晴らしい結果となったが、重要なのは明日の結果だということはわかっている。ルイスとの距離がわずか8mだけど、ここから一気に飛び出すよ。明日は暑くなりそうだから、特にスタートの切れが重要だ。でもスタートを上手くやったとしても、決勝はいろんな出来事があるだろうね」

予選2位
ルイス・ハミルトン(マクラーレン)1'14.087

「今日の予選ラップには満足している。マシンの持てる能力を全て引き出すことができたし、グリッドの位置も予想していた以上だ。Q1とQ2で少し手間取ったことや、最初のうちペースの限界が読み切れていなかったことなんかもあるが、最後はQ3で見事にまとめ上げることができた。昨日の走行と比べると、今日は全体的に苦しい走りを強いられたけどね」

「タイヤの扱いが大変だったんだ。でもこのパフォーマンスに不満はないしフロントローにいるだけでも嬉しいよ。ここからなら良いレースができるだろう。ただし、決勝の最大の課題はタイヤをいかにして守るかだ。それと最後にはなったけど、チームの仲間たちがピットストップの練習に汗を流してくれたことも含めて、明日は期待できる要素が沢山ある」

予選3位
フェルナンド・アロンソ(フェラーリ) 1'14.151

「このウィークエンドで、ここまでの展開は満足だ。特にフェラーリ向きとは言えないサーキットでマシンの高い戦闘力が明らかになったことは嬉しい。カナダ用に準備したアップデートが期待通りの性能を発揮したことが大きいね。このことはシーズンの中盤以降にも期待できる材料だ」

「開幕時点の状況は今でもはっきり覚えているけど、今日こうしてポールポジションを争うまでになれたというのは、開幕以降の3か月ほどの間に、ライバルチームもしっかり頑張っている中でわれわれチームの努力が上回ったということを意味している」

「それからフェリペの今日のポジション(予選6位)も等しく喜んでいるところだ。このところ数レースの彼の復調は著しかったが、今日もそのことがはっきりと裏付けられた。シーズンの最初の頃は運の巡り合わせが良くなかったかもしれないが、僕たちは常に一体感を保ち続け、こうして彼の力量に見合った結果にたどり着くことができた」

「ユーロ2012(欧州サッカー代表戦)イタリア対スペイン戦のこと? まだチームではその話題が出てないけど、もしも(スペインが)優勝しちゃうと、ピットでタイヤを交換してもらえなくなりそうで困ったね(笑)」

《編集部》

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