東海理化は11日、インドネシア西ジャワ州ブカシ県の工業団地内にある「PT.TOKAI RIKA INDONESIA」の新工場を同工業団地内に建設し、移転すると発表した。
新工場は、レバーコンビネーションスイッチ、パワーウィンドウスイッチなどのスイッチ製品やキーセット、ステアリングロックなどのセキュリティ製品を生産する。
新工場は2012年7月に着工、2013年4月までに完成予定。投資額は約3170億ルピア(約27億円)で、2015年までに約400人を採用する。
同社では、自動車市場の拡大が期待されているインドネシアで、現地での生産体制を確立し、事業基盤の強化を図る。