川崎重工、ベネズエラ海上プラットフォームのガスタービン発電設備受注

自動車 ビジネス 企業動向
川崎重工 海上プラットフォーム向けガスタービン発電設備(イメージ)
川崎重工 海上プラットフォーム向けガスタービン発電設備(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

川崎重工は12日、米国カワサキ・ガスタービン・アメリカズ社(KGT-A)を通じて、ベネズエラの海上に建設される天然ガスプラットフォーム向け1.5MWガスタービン発電設備3台を、テクニップUSA社より受注したと発表した。

海外における海上プラットフォーム向けガスタービン発電設備としては初受注で、2013年夏頃にテクニップUSA社へ納入する。

今回受注した設備は、自社開発のカワサキガスタービン「M1A-13A」を搭載する、天然ガスおよび軽油のデュアル燃料焚きが可能なガスタービン発電設備「GPB15」3台。同社が「M1A-13A」を製造し、KGT-Aが発電設備の組立を担当する。

同設備は、ベネズエラの国営石油会社、ペトロレオス・デ・ベネズエラが進めているスクレ州パリア半島の沖合約40km、水深100mから130mに広がる マリスカル・スクレ・ドラゴン・アンド・パタオガス油田の開発に伴う、海上天然ガス圧送設備の主電源装置として設置される。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  2. 【マツダ CX-5 新型】反対を押し切った「一本のプレスライン」が生み出す妙、「原点回帰」めざしたデザインとは
  3. 「4気筒1000ccツアラーは神」ホンダの新型スポーツツアラー『CB1000GT』初公開に、「ほぼパーフェクト」など絶賛の声
  4. カローラクロスと立場が逆転、だからこそ生まれた「斬新セダン」のデザイン…ジャパンモビリティショー2025
  5. ライバルはアルファード? メルセデスベンツの最高級ミニバンが日本初公開!…ジャパンモビリティショー2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る