コンピュータ・ネットワーク関連ハードウェア、ソフトウェアおよび技術に関する展示会「Interop Tokyo 2012」が13日、千葉市の幕張メッセで開幕した。今回のテーマは『Discover IT - ICTの変動を見極める3日間』。
「情報通信システムにおけるInterop=Interoperability(相互接続性)は、一見確立したように見えているかもしれないが、決してそうではない」と、Interop Tokyo 2012 実行委員長で慶應義塾大学・環境情報学部の村井純教授は「開催概要/挨拶」(公式サイト)でいう。
「クラウド、ビッグデータ基盤、あるいは スマートフォンなど、新しいネットワーク基盤の登場は、新しい Interoperability問題を発生させている。さらに、これまでインターネットにはつながっていなかった 新しい“モノ”が相互接続されなければならない」
またイベントについて「Interop Tokyoはインターネット黎明期と呼ばれた1994年から、常に最先端の情報通信関連の専門イベントとして開催されてきた」と説明する。
「Interoperability をテーマに、最新の機器、技術、サービスが一堂に介し、実稼動する様子が見えるだけではなく、それらが実際の利用者とどのように連携できるのかがわかるイベントとして、専門家から一般のユーザーまで広く、長く愛されてきた」
■開催期間:6月13日(水)~15日(金)
■開催場所:千葉市、幕張メッセ
■主催:Interop Tokyo 2012実行委員会
■予定来場者数:約13万人
同時開催イベント含む
同時開催イベント
■IMC Tokyo 2012(ポストデジタル時代突入へ〜ワンユーザー・マルチスクリーン時代を勝ち抜くための専門イベント〜)
■DSJ2012(デジタルサイネージジャパン2012。マルチスクリーン時代のコミュニケーションデザインイノベーション)
■スマートデバイスジャパン2012(スマートフォン・クラウドデバイスでビジネスをもっと自由にする)
■ロケーションビジネスジャパン2012(空間と情報は融合して無限のカタチへ)
イベント資料ダウンロード URL
http://expotoday.com/event?id=58