対面通行区間で対向車3台と次々に衝突、2人死亡

自動車 社会 社会

10日午後4時15分ごろ、北海道むかわ町内の北海道横断自動車道で、対面通行区間の上り線を走行していた乗用車が下り線側へ逸脱。下り線を走行していたクルマ3台と次々に衝突した。この事故で逸脱側を含めた2台が炎上。運転者2人が死亡している。

北海道警・高速隊によると、現場はむかわ町穂別長和付近で片側車線の直線区間。上下線は樹脂性ポールで仕切られているが、中央分離帯は設置されていない。上り線を走行していた乗用車が下り線側へ逸脱。下り線を走行していた乗用車3台と次々に衝突した。

逸脱側のクルマと、下り線側で2台目に衝突したクルマが大破炎上。地元消防が消火を行ったが約30分で全焼。逸脱側のクルマを運転していた帯広市内に在住する38歳の男性は車外に投げ出され、全身強打が原因で死亡。炎上したクルマの車内からも焼死体が発見されており、警察では運転者の身元特定を急いでいる。

事故当時、現場では雨が降っていて、路面は滑りやすい状態となっていた。警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新境地を開くか...『ES』に「スポーツクロス」導入の噂
  2. いすゞとUDトラックスのトラック163台でリコール…フライホイールのカバーが脱落するおそれ
  3. スバル初の小型EVクロスオーバー『アンチャーテッド』、7月17日発表へ
  4. 何が変わる? 国交省が自動車整備の「事業規制」を見直し…知っておくべき7項目
  5. ほんと? マツダ『CX-5』新型、価格は350万~420万円か
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  3. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  4. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  5. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
ランキングをもっと見る