チャイルドシート、7割以上が取付に不満…タカタ調べ

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タカタ ISOFIX固定タイプのチャイルドシート
タカタ ISOFIX固定タイプのチャイルドシート 全 4 枚 拡大写真

タカタは、チャイルドシートの着用率向上とミスユース(誤った装着)を減らし正しい着用を促すため、全国の20代から40代の男女1000人を対象に、チャイルドシートの着用に関する意識調査を実施した。

子どもを乗せるとき、チャイルドシートを使用するか、との質問では、74%が必ず使用する、使用しないことがあるが26%という結果だった。性世代別に見てみると、20代女性においては、3人に1人が使用の徹底ができていないことがわかった。

使わない理由では、1位が「子供が嫌がる」で64%、2位が「手間がかかる」で31%、以下、「移動距離が短く、事故に遭わないと思う」、「時間がかかる」と続いた。

取付に不満を感じたことがあるかとの質問では、73%の親が不満を感じており、特に乳児・幼児を持つ親が多い20~30代においては、8割が不満を感じていることがわかった。

取付が正しいか確認する方法を知っているかとの質問では、73%の親が知らないと回答。母親に関しては82.9%が知らないという結果となった。

ミスユース率を減らすための改善方法では、「取付をもっと簡単にできるようにする」という声が最も多く、その他にも「ワンタッチで取付できるようにする」、「規格を統一する」など、誰でも経験や体力に影響されることなく取付できる商品が求められている。

誰でも簡単・確実に装着できる固定方式の統一規格「ISOFIX」については、74%の親が使ってみたいと回答した。

《纐纈敏也@DAYS》

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