メルセデスベンツが2012年3月、ジュネーブモーターショー12で初公開した新型『Aクラス』。同車に用意される高性能モデル、AMGバージョンの中身が見えてきた。
これは12日、米国の自動車メディア、『AUTOWEEK』が伝えたもの。同メディアのインタビューに応じたAMGのトップ、オレ・カレニス氏は、「新型AクラスのAMGは、『A45 AMG』を名乗る」と明かしたというのだ。
このA45 AMG、メルセデスの市販4気筒車としては、史上最もパワフルなエンジンを搭載。2.0リットル直列4気筒ガソリンターボエンジンは、AMGの手によってチューニングが施され、最大出力は330ps、最大トルクは40.8kgmレベルに到達するという。
強大なパワーに対応して、駆動方式は4WDを採用。アウディ『RS3スポーツバック』やBMW『M135i』に、真っ向勝負を挑むモデルになりそうだ。