VWグループ世界新車販売、8.4%増…1‐5月実績

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン・パサート(北米仕様)
フォルクスワーゲン・パサート(北米仕様) 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは14日、2012年1‐5月の商用車を含めた世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループ全体の総販売台数は、365万台。前年同期比は8.4%増となった。

市場別では、最大市場の中国(香港を含む)が前年同期比17.5%増の108万台。中国を含めたアジア太平洋地域では、17.8%増の123万台を販売する。

また北米は、前年同期比21.9%増の31万8700台。このうち米国は、30.1%増の22万4100台と伸びた。これは北米専用セダン、新型『パサート』投入の効果が大きい。

また、欧州(ドイツを除く)は、前年同期比1.5%増の158万台。このうち、西欧は6.4%減の82万5800台と後退したが、ドイツは4%増の49万3900台と前年実績を超えている。

ブランド別では、フォルクスワーゲン乗用車部門が前年同期比9.4%増の229万台。アウディは12.1%増の60万0200台、シュコダは8.6%増の40万5500台と好調を維持する。一方、セアトは11.9%減の13万4300台と落ち込んだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 「三菱っぽくないけどカッコいい」ルノーの兄弟車となる『エクリプス クロス』次期型デザインに反響
  5. 【BYD シーライオン7 新型試乗】全幅1925mmの堂々サイズも「心配無用」、快適性はまさに至れり尽くせり…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る