【日産 NV350キャラバン 新型】ハイエースの牙城崩しシェア4割奪還めざす…志賀COO

自動車 ニューモデル 新型車
日産自動車 志賀俊之COO(参考画像)
日産自動車 志賀俊之COO(参考画像) 全 10 枚 拡大写真
横浜市の日産自動車グローバル本社で記者会見した志賀俊之COOは、新型車の国内販売を月間2000台とする計画を示し、このクラスでのシェアを「当面4割に奪還したい」と述べた。

NV350キャラバンが属する国内市場は、トヨタ自動車の『ハイエース』とキャラバンが二分しているが、ハイエースが圧倒的に強い。キャラバンは最近では2割を割り込むレベルとなっていた。

志賀COOは「(1980年代の)2代目や3代目モデルのころは、ライバル車と伍していたか、悪くても4割は確保していた」と振り返り、ここ数年のシェア低下に「悔しい思いをしてきた」と話した。

ハイエースと合わせたこのクラスの市場規模は「安定的に年6万台ある」としており、当面はその4割に相当する年2万4000台をめざす。志賀COOは「開発陣にはクラストップの燃費など多くを要求したが、すべて期待に応えてくれた」と述べ、ハイエースとのシェア争いに自信を示した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 空冷ポルシェで1台2億円!? マニア垂涎『シンガー911 DLS』とは
  2. ヤマハ、V4エンジンを搭載した新型「YZR-M1」を初公開! MotoGP サンマリノGPに投入へ
  3. 「TWIN TURBOのロゴ懐かしい!」Z32ファン感涙、レトロ感あふれる新型『フェアレディZ』が話題に
  4. 三菱『エクリプス クロス』新型、航続600kmのEVに…ルノーからOEM供給へ
  5. 顔が激変! BMWの最小SUV『X1』改良新型、ノイエクラッセ導入へ…プロトタイプを初スクープ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る