プジョーは7月から、欧州市場で『508ハイブリッド4』の発売を開始すると発表した。
同車はプジョーのミドルセダン、『508』にプジョーのディーゼルハイブリッドシステム、「ハイブリッド4」を搭載したモデル。すでに508シリーズでは、ステーションワゴンの『508SW』とクロスオーバーの『508RXH』にハイブリッド4が設定されている。サルーンに用意されるのは、今回が初めてだ。
ハイブリッドシステムは、先に発表された2車と共通。エンジンは2.0リットル直列4気筒ターボディーゼル「HDi FAP」で、モーターと合わせて最大出力200ps、最大トルク45.9kgmを発生。駆動方式は4WDとなる。
欧州複合モード燃費は27.8km/リットル、CO2排出量は95g/km。モーター単独で走行できるEVモードのおかげもあり、高い環境性能を実現している。