GMの北米市場における主力コンパクトセダン、シボレー『クルーズ』。同車に関してGMが、約47万台のリコール(回収・無償修理)を米当局に届け出たことが判明した。
これは21日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。2011‐2012年モデルのクルーズについて、エンジンオイルが漏れて火災に至る可能性があるとして、リコールを発表したのだ。
対象となるのは、2009年10月から2012年3月末までに生産された車両。GMによると、米国で41万3418台、カナダで6万1299台の合計47万4717台がリコールに該当するという。
GMは、部品が用意でき次第、エンジン下部のシールドを対策品と交換する作業を行う予定だ。