セアトの中型車、トレド新型…シュコダと兄弟車に

自動車 ニューモデル 新型車
新型セアト トレド
新型セアト トレド 全 6 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループに属し、スペインに本拠を置くセアトは25日、新型『トレド』(TOREDO)の概要を明らかにした。

セアトは2012年3月、ジュネーブモーターショー12に『トレドコンセプト』を出品。今回発表されたのは、その量産バージョンだ。トレドはセアトの中型車で、新型が4世代目となる。

セアトと同じく、フォルクスワーゲングループに属するチェコのシュコダは19日、新型車の『ラピッド』(RAPID)を発表。新型トレドは、このラピッドの兄弟車として登場した。

もちろん兄弟車とはいえ、トレドとラピッドでは差異化が図られている。前後マスクには、それぞれのブランドのアイデンティティを表現。インテリアも、細部のデザインを変えている。4ドアセダンに見えるボディは、実際には5ドアハッチバックとなっているのは、両車に共通する点だ。

搭載エンジンは、ガソリンとディーゼルの複数ユニット。中でも直噴1.6リットル直列4気筒ターボディーゼル「TDI」のエコモーティブ仕様は、CO2排出量104g/kmとクラストップレベルを実現する。

新型トレドは11月、スペインとポルトガルで発売。その後、ドイツ、メキシコ、トルコなどの各国でリリースされる予定だ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る