スマート フォーツーEV、フランスで量産開始

エコカー EV
フランス・ハンバッハ工場で量産が開始されたスマートフォーツー・エレクトリックドライブ
フランス・ハンバッハ工場で量産が開始されたスマートフォーツー・エレクトリックドライブ 全 6 枚 拡大写真
ダイムラーはフランスのハンバッハ工場において、スマート『フォーツー・エレクトリックドライブ』の量産を開始した。

同車は、スマート『フォーツー』をベースに開発されたEV。最大出力75psを発生するモーターと、蓄電容量17.6kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載し、最高速125km/h、1回の充電で最大145kmを走行できる性能を備える。

すでにフォーツー・エレクトリックドライブは、カーシェアリング向けに少量生産されているが、一般販売に向けての量産は今回が初めて。ダイムラーは同車の量産に合わせて、ハンバッハ工場に2億ユーロ(約200億円)以上を投資し、施設の拡張を図ってきた。

フォーツー・エレクトリックドライブは、すでにドイツでの受注がスタート。日本などの市場にも投入される予定だ。スマートブランドを統括するアネット・ウィンクラー氏は、「フォーツー・エレクトリックドライブとハンバッハ工場の拡張は、未来のスマートブランドにとって重要なマイルストーンだ」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『GLC』新型、インテリア先行公開…史上最大39.1インチディスプレイ採用
  2. ダイビングで拾ったゴミとMITSUBISHIトライトンで見つけた新しい相棒関係PR
  3. 「本当に世に出るとは」車重わずか1トンで800馬力V12、「超アナログ」スーパーカー…新型車記事ランキング 8月
  4. ホンダ『フリード』がニューレトロに!? ダムドが専用ボディキットのデザインを先行公開 発売は2025年冬
  5. マツダの新型SUV『EZ-60』すでに4万台の予約殺到! SNSでは「マツダ復権か??」「日本でも売るべき」など話題に
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る