マツダ、RX-8の生産を終了…最終モデルがラインオフ

自動車 ビジネス 企業動向
マツダRX-8のファイナルモデル、SPIRIT R
マツダRX-8のファイナルモデル、SPIRIT R 全 30 枚 拡大写真

現在、世界で唯一のロータリーエンジン搭載車、マツダ『RX-8』。同車の生産が22日、終了したことが分かった。

マツダは2011年10月、RX-8の生産を2012年6月に終了すると発表。ファイナルモデルとして、「SPIRIT R」を限定1000台でリリースした。

このSPIRIT Rは、ファンから絶大な支持を集めた。当初計画の1000台を上回る受注を獲得したのだ。そこでマツダは2012年4月、1000台の追加生産を発表している。

22日夜、マツダの広島・宇品本社工場において、RX-8の最終モデルがラインオフ。マツダによると、関係者だけが集まってささやかな記念式典を行い、静かに生産を終えたという。

今回、生産を終えたロータリー車だが、マツダの山内孝 社長兼CEOは次世代ロータリーの開発は継続することを明言。水素ロータリーやレンジエクステンダー用エンジンなど、ロータリーの様々な可能性が模索されている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る