【トヨタ プリウスPHV】へそくりを貯めてくれる…金子浩久

エコカー EV
トヨタ・プリウスPHV
トヨタ・プリウスPHV 全 6 枚 拡大写真

トヨタ『プリウスPHV』の最も大きな特長は、満充電しておけば26.4kmのEV走行ができるところである。

【画像全6枚】

その分の電気を使い切ると、自動的にHV走行に切り替わる。HV走行では、エンジンとモーターの組み合わせをキメ細かく切り替えながら走る点はこれまでのプリウスHVと変わらない。

都内を10km弱走ったのちに首都高速に乗り、横浜を往復して自宅に戻ってきた。翌日に備えて充電しようとメーターを確認したら、約7割も蓄電されていて驚いた。

「コンセントにつながなくても済むじゃないか!」

賢いプリウスPHVが、僕に内緒で“ヘソクリ”として貯めておいた電気を差し出してくれたのだ。もう感謝の気持ちで一杯だ。

そのようにしていたら、数日間の保有で、結局自宅や出先でコンセントをつないで充電することが一度もなかった。充電する気も起きなかったというのが正確なところだ。

なぜならば、走れば自動的に回生して充電が行われるからだ。

プリウスPHVの頭脳であるコンピュータはとても賢く、走行状況や運転などに合わせて充放電と駆動をキメ細かく切り替える一方で回生しながら、コツコツと電気を貯めておいてくれるのである。

ドライバーはほぼ何も意識することなく運転していれば充電を済ませてくれるのだ。最初のうちは珍しがってエネルギーモニターを見ながら充電状況を確認していたのだが、途中から見なくなった。

街中をEVとしてだけ走る放電一方の運転でない限り、つまり長距離を移動すれば(ほぼイコール高速道路などの自動車専用道を走れば)、回生して充電してくれることが体得できたからだ。

《金子浩久》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

レスポンス公式TikTok

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『セレナ』の走行中もテレビ視聴が可能に、ブリッツ「テレビジャンパー」にC28系が適合
  2. ホンダ株価が急反発…米国市場で『アコード』等が好調
  3. ダイハツ『ロッキー』が3列7人乗りSUVに!?「ロッキースペース」登場の可能性は
  4. 三井金属の固体電解質「A-SOLiD」、全固体電池に採用決定…2027‐2028年の実用化めざす
  5. 【日産 リーフ 新型】開発責任者が語る、火あぶり、水攻め、落下…“拷問のよう”なテストで得た信頼性と、求められた先進感
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. ホンダ「2026ビジネスアップデート」…次世代HV15車種投入、2029年度営業利益1兆4000億円
  2. 「電気バス」でつながる聖地・高野山、導入の裏にあった合理的な理由
  3. 日本板硝子、Plug and Play Japanとパートナーシップ締結…ディープテック領域で新規事業創出へ
  4. セキュア開発における脅威分析【自動車セキュリティ解説 第2回】
  5. JFEスチール、スポット溶接安定化技術が国内自動車メーカーの部品に初採用…高強度鋼板の適用拡大に貢献
ランキングをもっと見る