IHI子会社、大気圏再突入時のデータ収集装置を開発

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IHI 再突入データ収集装置「i-Ball」
IHI 再突入データ収集装置「i-Ball」 全 2 枚 拡大写真

IHIの子会社であるIHIエアロスペース(IA)は、宇宙機などが大気圏に再突入した際のデータを収集する装置「i-Ball」を開発した。

【画像全2枚】

収集したデータは、宇宙機の破壊現象の特定による安全性の向上や再突入機の設計のために役立てる。今回開発したi-Ballは、宇宙ステーション補給機「こうのとり」3号機(HTV3)に搭載される予定。

i-Ballは、宇宙機やロケットとともに大気圏に再突入し、搭載するカメラにより、宇宙機やロケットが大気圏に突入する際の大気摩擦状況を撮影する。また、各種センサも搭載しており、大気圏再突入時の温度や加速度などのデータや、燃え尽きずに海面に着水する部品の位置などについても情報収集を行う。

宇宙機などが大気圏に再突入する際、耐熱性の高い部品などは燃え残り、部品の一部が海上に落下する。これまでは部品の落下位置が正確に把握できなかったため、安全確保のために航空機や船舶の立ち入りを広範囲にわたり制限していた。i-Ballで落下位置などのデータを収集することにより、正確な落下位置を把握することが可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

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