国際石油開発帝石、豪州西地区の鉱区権益50%を取得

自動車 ビジネス 海外マーケット
AC/P36鉱区ロケーション図
AC/P36鉱区ロケーション図 全 1 枚 拡大写真

国際石油開発帝石(INPEX)は、子会社のINPEX西豪州ブラウズ石油(INPEXブラウズ)を通じて、オーストラリア西豪州沖合AC/P36鉱区権益を米国独立系石油会社であるマーフィー社の豪州子会社から50%を取得し、今後INPEXブラウズがマーフィー社に代わり同鉱区のオペレーターとなることについて合意したと発表した。

なお、今回の権益取得は、オーストラリア政府の承認を含む権益譲渡契約上の先行条件の充足が、契約発効のための条件となる。

AC/P36鉱区は、西豪州ブルーム市の北北東約550kmの沖合に位置し、水深は250~500m、鉱区面積は1950平方km。鉱区の周辺には、INPEXグループ会社がオペレーターとして開発作業を推進しているイクシスLNGプロジェクトのイクシスガス・コンデンセート田をはじめ、多数のガス・コンデンセート田が発見・開発されている。

今後は、INPEXブラウズがオペレーターとして同鉱区権益の50%を保有し、残り50%を保有するマーフィー社子会社とともに、試掘井の掘削を含む探鉱作業を実施していく。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  2. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. ホンダ『レブル250 Eクラッチ』が爆売れ!? ペダルだけでシフトチェンジできる「Eクラッチ」の魅力をおさらい
  5. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ...ワイド&ローのフォルムに注目だ!
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る