村田製作所、小型・大容量の自動車向け積層セラミックコンデンサを開発

自動車 ビジネス 企業動向
村田製作所、小型・大容量の自動車向け積層セラミックコンデンサ
村田製作所、小型・大容量の自動車向け積層セラミックコンデンサ 全 1 枚 拡大写真

村田製作所は28日、自動車向けチップ積層セラミックコンデンサGCMシリーズの小型化・大容量化を実現したと発表した。

新材料の開発により、これまで主流だった3225サイズ(3.2mm×2.5mm)から3216サイズ(3.2mm×1.6mm)への小型化と、静電容量2.2μFから4.7μF(定格電圧50V品)、4.7μFから10μF(定格電圧25V品)への拡大に成功した。定格電圧50V品での4.7μFの実現は世界初、世界最大となる。

自動車の電源回路においては、これまでアルミ電解コンデンサやタンタルコンデンサが使用されていたが、同製品への置き換えが可能となる。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  2. 「ランクルと戦える」日産の大型SUV『パトロール』日本発売へ、SNSでは「売れるんじゃないか?」と期待の声
  3. コンセプトカーはいっさいナシ!前回とは180度違う、日産の展示から見えた「リアルへの追求」とは…ジャパンモビリティショー2025
  4. 自動車業界の“夢と現実” 日産、今期2750億円営業赤字見通し、トヨタは42車種128万台リコール[新聞ウォッチ]
  5. モチーフはピックアップトラック、『ジムニーシエラ/ノマド』用の新型フェイスキット「CH:AMP」が登場
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る