シャープ、太陽光発電システムの15年間保証を開始

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シャープは、住宅用太陽光発電システム全体を15年間保証する「まるごと15年保証」の受付を開始する。これにより、従来からの無料の「10年保証制度」と、1万5960円(設置システム容量が3~4kWの場合)の保証料がかかる「まるごと15年保証」のいずれかを選択できるようになる。

まるごと15年保証は、住宅用太陽光発電システムの購入時に加入することで、ソーラー・パネルに加え、パワーコンディショナや架台などの周辺機器の保証を15年間に延長するもの。回数や金額の上限なく、修理や交換の費用が無償になる。また、1~10年目までは最大出力の下限値(公称最大出力値の90%)に対しての90%、11~15年目までは85%を下回った場合も修理や交換の対象となる。

まるごと15年保証に加入すると、インターネットを介して、発電状況や機器のエラー情報などをモニタリングして、定期的に診断レポートなどを送付する「Webモニタリングサービス」も15年間無料で利用できる。

パワーコンディショナの寿命は、一般に10年程度とされている。通常の10年保証では、保証が切れたあとにパワーコンディショナの寿命による故障が発生する可能性があるわけだ。まるごと15年保証に加入することで、こうしたパワーコンディショナの寿命による故障にも対応できることになる。

まるごと15年保証の加入は、系統連系日から1カ月以内に申し込みが必要となるが、2012年7月1日時点で「10年保証制度」に加入している場合は、まるごと15年保証への切り替えを可能にすることを検討しているという。

シャープ、太陽光発電システムを15年間保証する「まるごと15年保証」を開始

《小林@太陽生活ドットコム》

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