トヨタ、米国で追加リコール15万台…今度はレクサスRX

自動車 テクノロジー 安全
レクサスRXの2010年モデル
レクサスRXの2010年モデル 全 1 枚 拡大写真

米国トヨタ販売は29日、レクサスのSUV、『RX』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

今回のリコールは、2009年のリコールに追加される形で行われるもの。トヨタ自動車は2009年、アクセルペダルにフロアマットが引っかかり、戻りにくくなる不具合により、米国で大がかりなリコールを行った。レクサスRXにも、同様の不具合が起きる可能性があるとして、追加リコールに踏み切った。

対象となるのは、米国で2010年モデルとして販売された「RX350」グレード13万1800台、「RX450h」グレード2万2200台の合計15万4000台。米国トヨタ販売は、交換部品が用意できる8月初頭から、リコール作業を行うとしている。

これにより、アクセルペダルにフロアマットが引っかかり、戻りにくくなる不具合によるトヨタのリコールは、米国で合計約710万台に達することになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 航続262kmの新型電動バイクが約10万円から、ビンファストが2モデル発表
  2. ジェイソン・ステイサムが『トランスポーター』つながりで魅力をアピール!? VWが新型カーゴバンをメキシコで発表
  3. 歴代最強? 新型ポルシェ『カイエン』はこうなる! 最上級グレードは1000馬力超え
  4. 軽キャンピングカー最大級の空間、ダイハツ『アトレー』ベースで363万9000円から
  5. トヨタ『カローラ』米2026年モデル、新デジタルメーター搭載で今秋発売へ
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る