V-22 オスプレイ[写真蔵]

自動車 社会 行政
V-22 オスプレイ (c)ボーイング
V-22 オスプレイ (c)ボーイング 全 30 枚 拡大写真

 「V-22 オスプレイ」は、チルトローター技術を利用し、ヘリコプターの垂直飛行性能と、固定翼機の速度と航続とを兼ね備えた、多用途戦闘航空機だ。

 エンジンナセルとローターを垂直位置にすると、ヘリコプターのように垂直離着陸、空中停止ができる。離陸後、エンジン位置を回転させ、ダーボプロップ機の速度と高度が可能な航空機となる。

 オスプレイは1機で、24人の武装兵隊または機内に約9トンの荷物または機外に6.8トンの荷物を運びながら、ヘリコプターの2倍の速度で飛ぶ。駆動系にはクロスカップル・ドライブを採用し、どちらか一方のエンジンが停止しても2つのローターは回転できる。船舶での輸送時にはローターを折りたたみ、さらに主翼を回転させて専有面積を小さくする。

仕様
●エンジン:ロールスロイスAE1107C(軸馬力:4586 kW)×2発
●全長:17.5m
●格納時全長:19.20m
●全幅:25.8m、ローター含む
●格納時全幅:5.61m
●ナセル垂直時の全高:6.73m
●水平飛行時の全高:5.46m
●ローター直径:11.6m
●垂直離陸時最大離陸重量:23.9t
●最高巡航速度:443km/h
●作戦行動半径:約1100km

V-22 オスプレイ[フォトレポート]

《編集部@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  3. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る