富士重工業のモータースポーツ統括会社であるスバルテクニカインターナショナル(STI)は、スバル『エクシーガ』に独自のスポーティな仕様装備を施した「tS」を設定し、7月3日より発売を開始した。
エクシーガ tSは、STIが提唱するコンセプト『Sport,Always!~7シータースポーツ~』のもと、2リッター水平対向4気筒DOHCターボエンジンを搭載し、シャシー、ボディを中心に専用の仕様装備を施すことで、高い運動性能を実現したSTIコンプリートカー。
ブレンボ製17インチフロント&リヤディスクブレーキ、18インチタイヤをはじめ、STI製のフレキシブルタワーバーフロントなどを装着。制動性能と路面追従性を高めることで、リニアなハンドリングと、STIならではの「強靭でしなやかな走り」を実現した。
エクステリアは、外装色に専用色「WRブルー・マイカ」を設定し、全4色展開とした。またインテリアは、専用のアルカンターラと本革を組み合わせたシートなどを装備し、スポーティな走りにふさわしい雰囲気を演出している。
価格は374万8500円。