6月のヒュンダイ世界新車販売、韓国はSUVが大幅増

自動車 ビジネス 海外マーケット
新型ヒュンダイ サンタフェ
新型ヒュンダイ サンタフェ 全 2 枚 拡大写真

韓国のヒュンダイモーター(現代自動車)は2日、6月の世界新車販売の結果を明らかにした。総販売台数は37万4827台。前年同月比は5.8%増と、5月の8.1%増から伸び率が鈍化した。

海外では6月、31万5116台を販売。前年同月比は7%増と、5月の9.6%増に対して、伸び率が鈍った。その内訳は、海外生産分が9.3%増の19万7894台と、引き続き好調。輸出分は11万7222台で、前年同月比は3.2%増と、10か月連続で前年実績を上回った。

海外では、依然として米国での新車セールスが好調。6月としては過去最高の6万3813台を販売し、前年同月比は10.5%増と22か月連続で前年実績を上回った。主力セダンの『ソナタ』が、前年同月比12.3%増の2万0931台と回復を果たす。

また、地元韓国の新車セールスは回復傾向。6月の韓国新車販売は、前年同月比0.1%増の5万9711台と、2か月連続で前年実績を上回った。SUVが126.9%増の1万3526台と、5月に続いて大幅増を記録。これは、新型『サンタフェ』投入の効果だ。

一方、バスやトラックを含む商用車は、8.3%減の1万4380台と、引き続き不振。乗用車も16.3%減の3万1805台と、4か月連続で前年実績を割り込んだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  5. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  5. アステモの軽EV用インホイールモーターやジヤトコの2モーターK12マーチなど、国内サプライヤー技術が熱い!…人とくるまのテクノロジー展2025
ランキングをもっと見る