トヨタ豊田社長「20年でトヨタ九州は頼もしい存在に」

自動車 ビジネス 国内マーケット
豊田章男トヨタ自動車社長
豊田章男トヨタ自動車社長 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6日、トヨタ自動車九州で6代目となる新型レクサス『ES』のラインオフ式を行った。日本では販売されないものの、北米や中国を中心に約15か国・地域で月間1万台の販売を目指す。

式典であいさつした豊田章男社長は、「かつて日本では『ウィンダム』として好評を得たESは、いわば日本人メジャーリーガーのようなモデル。1989年にレクサスが北米で誕生した当時からラインアップされ活躍してきた」と紹介した。

2010年には海外で販売するレクサスブランドのうち4分の1を占めたこともあり、豊田社長は「基幹車種であり、レクサスのすそ野を広げるエントリーセダン」とも指摘した。今回からハイブリッド車(ES300h)も加わったため、「これまで以上に世界で実力を発揮しし、多くのお客様を笑顔にしてくれると期待している」と述べた。

また、設立から昨年で20年を経過したトヨタ九州は「品質には一切妥協しない姿勢で取り組んでおり、モノづくりの力を蓄えてきた。中部に次ぐ第2の生産拠点として、大変頼もしい存在になった」と、同社の従業員にエールを贈った。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 21車種・64万台超、トヨタ自動車の大規模リコールに注目集まる…7月掲載のリコール記事ランキング
  2. 「復活まじうれし!」「全色欲しい」新型スズキ『GSX-R1000』発表に、SNSは話題沸騰!
  3. 「衝撃の価格」中国メーカーの大型3列シートSUVが話題に!「むしろ経営が心配」の声も
  4. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  5. 今年の「鈴鹿8耐」は新モデルの日本初披露が目白押し!? 話題のネオレトロバイクも
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
ランキングをもっと見る