MINI、英国工場へ追加投資…10車種開発へ

自動車 ビジネス 企業動向
英国工場への追加投資発表会で登壇した英国のビジネス・企業・規制改革担当のヴィンス・ケーブル大臣
英国工場への追加投資発表会で登壇した英国のビジネス・企業・規制改革担当のヴィンス・ケーブル大臣 全 12 枚 拡大写真

BMWグループのMINIは9日、英国工場へ2015年末までに、2億5000万ポンド(約310億円)を追加投資すると発表した。

今回の追加投資は、車両組み立てのオックスフォード工場や車体プレスのスウィンドン工場、エンジン製造のハムズホール工場が対象。BMWグループは2011年6月、英国工場に5億ポンド(約650億円)を投資すると発表しており、これに続く大型投資となる。

追加投資の目的は、積極的なニューモデルの開発計画と密接な関係がある。MINIは今回、中期的に10の異なる車種をラインナップしていく計画を公表。英国工場への追加投資は、その生産準備が目的だ。

今回の発表は、オックスフォード工場に英国のビジネス・企業・規制改革担当のヴィンス・ケーブル大臣を招いて行われた。BMWグループのハラルド・クルーガー取締役は、「過去11年に渡り、MINIは世界で成功を収めてきた。今回の計画は、MINIのさらなる成長に向けたもの」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  2. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る