ガリバー5月中間決算、中古車オークション相場下落で大幅減益

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ガリバーインターナショナルが発表した2012年3-5月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が前年同期比76.0%減の6億9700万円と大幅減益となった。

エコカー補助制度の効果で新車市場が活性化し、新車販売台数の増加に伴って下取り車が増加し、買取台数の増加で中古車オークションへの出品台数も大幅に増加した。この結果、売上高は同4.3%増の387億5500万円と増収だった。

収益では、中古車オークションへの出品過多とも言える状況が継続されたことで、オークション市場の相場は下落する状況となり、収益率が悪化、一般管理費も増加したことなどから経常利益は同74.3%減の7億4700万円と大幅減益だった。

当期純利益は同77.2%減の3億4800万円だった。

通期業績見通しは前回予想を据え置いた。

《レスポンス編集部》

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