マツダがマレーシアに新工場、CX-5 を現地生産

自動車 ビジネス 企業動向
マツダCX-5生産ライン
マツダCX-5生産ライン 全 4 枚 拡大写真

マツダは13日、マレーシアにおけるブランド構築と、ビジネスの発展を目的に、同国におけるマツダ車の販売統括会社であるベルマツモーター社と、今年中の合弁生産・販売会社設立に向けて、協議を開始することで合意した。

ベルマツは、昨年1月に『Mazda3(日本名:マツダ アクセラ)』の現地組立を開始している。これに加え、今回の合意を受け、2013年前半から同国向けの『CX-5』の現地組立を新合弁会社で開始する。CX-5の年間目標生産台数は3000台。

マツダの山内孝社長兼CEOは「ベルマツと合弁生産・販売会社の設立を前提とした協議を開始することは、マツダとして同国市場にしっかりと根ざしてビジネスを展開していく意志を示すことになる。新興国ビジネスに一層注力し、反転攻勢を着実なものにしていく」と述べた。

マツダは、マレーシアを、タイ、インドネシアなどと同様、ASEAN地域の中核市場の一つとして捉え、現在推進している構造改革プランにおいて、2016年3月期にASEAN地域における販売台数目標を15万台と設定している。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  2. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. 内装はまるで「地中海のヨット」! VWが新型キャンピングカー『グランドカリフォルニア』発表へ
  5. 約10万円で200km以上走るEVバイク登場に「現実的な選択肢」、ベトナムから日本上陸に期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る