ランプウェイを曲がりきれずトレーラー横転

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10日午後0時20分ごろ、鳥取県江府町内の米子自動車道・江府インターチェンジ(IC)で、本線から料金所へ向かうランプウェイを走行していた大型トレーラーが横転する事故が起きた。この事故でトレーラーを運転していた44歳の男性が死亡している。

鳥取県警・高速隊によると、現場は江府町佐川付近で片側1車線。大型トレーラーは米子自動車道を江府ICで降り、料金所に向かうランプウェイを走行していたが、急な左カーブを曲がりきることができずに対向車線側へ逸脱。道路右側のガードレールに衝突したものとみられる。

トレーラーは弾みで横転。運転していた広島県府中町内に在住する44歳の男性は約2時間後に救出。近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。積荷のコンクリート製電柱が周囲に散乱し、同ICは事故から約8時間30分に渡って通行止めとなった。

現場の制限速度は30km/h。料金所に向かって下り坂となっており、警察では速度超過か、ハンドル操作ミスが原因で対向車線側へ逸脱したものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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