車線規制を準備していた作業車に大型トラック突っ込む

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10日午後11時10分ごろ、兵庫県加古川市内の国道2号バイパス(加古川バイパス)上り線で、道路工事に準備を進めていた作業車両に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突する事故が起きた。この事故で作業員5人が重軽傷を負っている。

兵庫県警・高速隊によると、現場は加古川市東神吉町出河原付近で片側2車線の直線区間。事故当時は道路工事のために1車線を規制するための準備を進めていたが、車線上で停止させた作業車両に対し、後ろから進行してきた大型トラックが追突したものとみられる。

作業車両は押し出され、前方に停止していた別の1台にも衝突。この事故で被追突側の作業車両に同乗していた2人と、車外で告知看板の設置作業を行っていた3人が巻き込まれ、近くの病院に収容されたが、骨折や打撲などの重軽傷を負っている。警察はトラックを運転していた広島県広島市内に在住する40歳の男を自動車運転過失傷害の現行犯で逮捕した。

調べに対して男は「脇見をしていた。ブレーキが間に合わなかった」などと供述しているようだ。

《石田真一》

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