上半期のVWグループ世界新車販売、8.9%増の445万台

自動車 ビジネス 海外マーケット
フォルクスワーゲン・パサート(北米仕様)
フォルクスワーゲン・パサート(北米仕様) 全 1 枚 拡大写真

フォルクスワーゲングループは13日、2012年上半期(1‐6月)の世界新車販売の結果を公表した。アウディやセアト、シュコダを含むグループ全体の総販売台数は、445万台。前年同期比は8.9%増だった。

市場別では、最大市場の中国(香港を含む)が前年同期比17.5%増の130万台。中国を含めたアジア太平洋地域では、17.6%増の148万台を販売する。

また北米は、前年同期比22.1%増の38万9800台。このうち米国は、30.4%増の27万5200台と伸びた。これは北米専用セダン、新型『パサート』投入の効果が大きい。

また、欧州(ドイツを除く)は、前年同期比1.8%増の193万台と微増。このうち、西欧は信用不安の影響で、5.7%減の101台にとどまった。一方、ドイツは3.1%増の60万6100台と前年実績を超えている。

ブランド別では、フォルクスワーゲン乗用車部門が前年同期比10.2%増の279万台。アウディは12.3%増の73万3200台、シュコダは8.4%増の49万3000台と好調を維持する。しかし、セアトは12.4%減の16万3300台と落ち込んだ。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  2. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  3. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る