【日産 ノート 新型発表】グローバル販売 年間35万台目指す

自動車 ニューモデル 新型車
日産・ノート メダリスト
日産・ノート メダリスト 全 12 枚 拡大写真

日産自動車は新型グローバルコンパクトカーであり、日本では9月より新型『ノート』として投入されるモデルを公開した。

【画像全12枚】

同社副社長のアンディパーマー氏は、「ノートは他にない、ユニークなパッケージを提案します。また、力強い躍動感あふれるデザイン、広々とした快適な室内空間、クラストップの低燃費、そして、燃費と走りを両立させる次世代パワートレインを実現しています」と話す。

そして、このノートはグローバルに展開するとし、「まずは、9月にホームマーケットである日本で発売、その後欧州や北米で派生車を販売する予定です」と述べる。

COOの志賀俊之氏は、新型ノートはグローバルで年間35万台以上を販売する計画だとし、その生産は、「日本向けモデルは日産自動車九州で生産し、年間12万台を販売する計画です。日本の工場で高い品質と徹底したモノ作りによって生産され、まさに我々日産の自信作といえます」とし。「日産は国内生産100万台を維持していくことを目指しています。新型ノートは必ずやこのコミットメント達成に貢献してくれるでしょう」と期待をにじませる。

日本でノートは、これまでの『ティーダ』のユーザー層もカバーする予定だ。志賀氏は、「新型ノートは本当に広く、上質なインテリアに仕上がっています。日本ではプレミアムな価値を求めるユーザーに向けた上級グレードのノート“メダリスト”も用意し、ひとクラス上のティーダハッチバックのユーザーにも十分満足してもらえるよう、新型ノートの最上級グレードとして上質なインテリア、プレミアムな装備を採用しています」とした。

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

+ 続きを読む

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタの最高峰、新型センチュリーは2ドアに、レクサス『LS』は6輪ミニバンに大変身…ブランド新戦略発表
  2. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、2025年度グッドデザイン賞に…『デリカミニ』と『デリカ』も部門賞
  3. 「カッコよすぎ!」改良版レクサス『IS』お披露目にSNS興奮!「セダンを出し続けてくれて感謝」の声も
  4. 新型センチュリークーペ、6輪のレクサス『LS』、次期カローラにミゼットも…トヨタが「ジャパンモビリティショー2025」出展車両を公開
  5. 市場価格4億円?! あのスーパーカーがホットウィールに!映画『ワイルド・スピード』の劇中車を“リバースカラー”にしたリミックスも登場PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る