メルセデスベンツ Aクラス 新型、ドイツで生産開始

自動車 ビジネス 企業動向
ドイツ・ラシュタット工場において、生産が開始された新型メルセデスベンツ Aクラス
ドイツ・ラシュタット工場において、生産が開始された新型メルセデスベンツ Aクラス 全 4 枚 拡大写真

ダイムラーは16日、ドイツ・ラシュタット工場において、新型メルセデスベンツ『Aクラス』の生産を開始したと発表した。

新型Aクラスは2012年3月、ジュネーブモーターショー12でワールドプレミア。Aクラスとしては3代目となる新型は、先代よりも背の低いハッチバックモデルに変身。若い顧客へのアピールを強めた。ドイツベース価格は、2万3978ユーロ(約230万円)だ。

ダイムラーは新型Aクラスの生産開始に合わせて、ドイツ・ラシュタット工場に累計12億ユーロ(約1160億円)を投資。工場の設備の増強を図ってきた。

新型Aクラスの販売は好調に推移しており、欧州では6月半ばの受注開始から、累計4万台以上のオーダーを獲得。これを受けて、同工場では10月から、サードシフト制を導入する。

ダイムラーのディーター・ツェッチェ会長は、「今回の新型Aクラスの生産開始は、メルセデスベンツの2020年成長戦略における、さらなるマイルストーン」と述べている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. アルファロメオの新型SUV『ジュニア』日本発売に、「420万円はリーズナブル」「マジで美しい」など反響続々
  2. クーペSUVに進化! アルファロメオ『ステルヴィオ』次期型を完全プレビュー
  3. トヨタ車体、『アルファード』『ヴェルファイア』をトヨタ自動車に生産移管、いなべ工場は商用車専用に
  4. 「まさにアメリカンスポーツの最高到達点」1000馬力越えの『コルベット』にSNSも注目!コスパ最強ハイパーカー誕生か
  5. 「ゴツすぎる…だが、それでいい!」日産のハイパワーSUV『パトロールNISMO』発表に、日本導入にも期待の声
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る