【日産 ノート 新型発表】片桐副社長「ラインアップ、車の出来に自信」

自動車 ニューモデル 新型車
日産自動車 新型ノート ワールドプレミア
日産自動車 新型ノート ワールドプレミア 全 12 枚 拡大写真

日産自動車の片桐隆夫副社長は7月16日、横浜市でワールドプレミアした新型『ノート』について「燃費性能もトップクラス、車の機能もすべての面で造り込んでいるので、十分戦っていける」と、コンパクトカー市場での戦いに自信を示した。

日産が9月に国内発売する新型ノートは、エンジンを現行の1.5リッター4気筒から1.2リッター3気筒にダウンサイジングするとともに、現行『マーチ』に搭載している自然給気のHR12DEと、スーパーチャージャー付き直噴エンジンであるHR12DDRの2種類を設定した。

片桐副社長は「エンジンは2種類あり、量販型(HR12DE)もトップクラスの燃費だが、ダウンサイジングしてスーパーチャージャージャーをつけて、いわゆる第3のエコカーといえるもの(HR12DDR)も今回ラインアップに加えた。エコ性能を追求して、かつそれでもお求めやすいという車を用意した。ラインアップ面と車のできそのものも非常に自信持っているので、頑張れるだろう」と述べた。

ノートの属するコンパクトカー市場は、トヨタ自動車のハイブリッド車『アクア』やホンダ『フィット ハイブリッド』が販売の上位を占めているが、片桐副社長は「お客様に対してハイブリッドというソリューションもあるとは思っているが、我々としては価格帯と燃費性能のバランスも大事と思っている。ハイブリッドになると、どうしても少し価格が上になる。従って価格も大事で、燃費性能との両立を実現した」と強調した。

新型ノートのJC08モード燃費はHR12DDR型が25.2km/リットル、HR12DEは22.6 km/リットルとなっている。日産は新型ノートを日本国内で年間12万台の販売を見込んでいる。

《小松哲也》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. メルセデスベンツ『ウニモグ』、低床仕様登場…荷台高1200mm以下で作業効率向上
  2. ホンダ N-BOX など7車種1万2653台リコール…過去の改善措置が不適切
  3. スズキ初の量産EV『eビターラ』に期待の声!「リーフとどっちが安い?」など価格に注目集まる
  4. リアシートのない新型『ランドクルーザー250』発売!? 英国トヨタ工場で改造される“特別仕様”とは
  5. トヨタ RAV4 新型の価格は390万~630万円と予想…電動グレード体系に再編
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  3. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る