福岡ベンチャー、超小型モビリティ向けカーシェアリングシステムを開発

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カーシェアリングシステム「こでかけ」アプリイメージ
カーシェアリングシステム「こでかけ」アプリイメージ 全 3 枚 拡大写真

福岡でシステム開発と小型電気自動車のレンタル事業を行うリーボは、国土交通省が普及を進める「超小型モビリティ」向けに、スマートフォンを用いたカーシェアリングシステム「こでかけ」を開発。7月25日より、全国の自治体や事業者を対象に販売を開始する。

同システムは、専用スマートフォンアプリによる貸し出し機能を基本とし、ユーザーはアプリ内で会員登録、貸し出し拠点でアプリを起動・操作することで、すぐに車を借りることができる。アプリ内で課金処理を行い、カード情報の登録や銀行振込などを不要とするほか、車両電源操作も可能とするなど、利便性を高めている。

また、超小型モビリティ側に搭載する車載器には、各種センサーを装備。車両位置情報、車速、航続距離、航続時間、駆動電圧、室内温度などのリアルタイム監視やログ解析を可能としている。

そのほか、導入先の要望に合わせたデザインのカスタマイズ、スタンプラリーや観光ルート案内などの観光地に特化した機能、日常利用を想定した買い物情報通知機能などの機能追加も可能。各地域に最適化されたカーシェアリングシステムを実現する。

《纐纈敏也@DAYS》

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