ヤマハ、ブラジル市場にエタノール混合燃料適用の二輪車を投入

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ヤマハ YS250 FAZER ブルーフレックス仕様
ヤマハ YS250 FAZER ブルーフレックス仕様 全 1 枚 拡大写真

ヤマハ発動機は、ブラジルで販売しているスポーツバイク『YS250 FAZER』にガソリンとエタノールの両燃料が使用可能な「ブルーフレックス仕様」を追加設定し、7月中旬より現地で販売を開始する。

YS250 FAZERは、125〜150ccクラスが主流のブラジルにおいて、よりスポーツ志向の高いユーザー向けに、2010年から市場投入を開始した250ccモデル。

今回市場投入するYS250 FAZER ブルーフレックスは、ガソリン仕様のエンジンを技術的に改良。ガソリンと環境に優しいエタノール、またはそれらをフレキシブルに混合した燃料での走行を可能としている。

ブラジルでは、国策としてエタノール燃料の生産に力を入れ、ガソリンスタンドでもエタノール燃料を販売。年間に販売される二輪車の約30%がガソリンとエタノールの両燃料が使用できる車両となっている。

同社では、今回のYS250 FAZER ブルーフレックスの市場投入に加え、今後、低排気量帯へのブルーフレックス仕様車の投入を順次展開していく。

価格は1万1690レアル(約45万3000円)。

《纐纈敏也@DAYS》

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