三菱、 アウトランダースポーツの米国生産開始…ロシア、中東へ輸出

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三菱 アウトランダースポーツ(日本名:RVR)
三菱 アウトランダースポーツ(日本名:RVR) 全 2 枚 拡大写真

三菱自動車は、米国における製造・販売会社ミツビシ・モーターズ・ノース・アメリカ(MMNA)のイリノイ工場で、コンパクトSUV『アウトランダースポーツ』(日本名:RVR)の生産を開始し、ラインオフ式を行った。

イリノイ工場では、これまで北米地域向け専用車種として『ギャラン』『エクリプス』『エクリプススパイダー』『エンデバー』を生産。今回、同工場の生産モデルを世界戦略車である『アウトランダースポーツ』に切り替えるとともに、北米だけでなく、ロシア、中南米、中東の各市場向け車両の生産及び輸出も開始する。

イリノイ工場での年間生産台数は5万台レベルを計画しており、将来的には7万台規模に引き上げることを検討。今後は、イリノイ工場を同社の海外生産・輸出拠点と位置づけ、適正レベルの生産台数を確保していく。

三菱自動車の相川哲郎常務はラインオフ式に際し、「イリノイ工場で働く一人ひとりの手により、米国のみならず、世界の市場に向かって作り出される『アウトランダースポーツ』とともにさらなる飛躍を目指す」と語った。

《纐纈敏也@DAYS》

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