秩父鉄道がアニメとコラボ

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この夏、秩父鉄道はモバイルサービス「ekiSh」と共同で、テレビアニメ『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』をテーマにしたスタンプラリーを開催する。期間は7月20日から9月2日にかけてとなる。
『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。』は、2011年にフジテレビ「ノイタミナ」ほかで放送され、大反響を読んだ人気TVアニメである。放送前より、作品の舞台となる秩父とさまざまなコラボ企画を展開し、放送を終えた現在も、多くのファンが現地を訪れている。

「ekiSh」は、オープンキューブが運営する位置情報サービスである。日本全国の「駅」を実際に訪問し、フィーチャーフォンやスマートフォン、タブレット端末からログインすると、GPS機能で位置を照会して、その駅のスタンプが手に入る。
さらに条件に応じて、バッジやグッズなど、さまざまなデジタルコンテンツを収集することができる。また、駅周辺のグルメ情報や天気情報といった実用サービスも提供している。

「わくわくスタンプラリー」の設置箇所全部で17箇所。羽生、行田市、熊谷、ひろせ野鳥の森、武川、寄居、樋口、野上、長瀞、上長瀞、皆野、大野原、秩父、御花畑、浦山口、三峰口の各駅と、SL客車内になる。これらの場所で「ekiSh」サイトにチェックインすると、各駅のスタンプが入手できる。そして、スタンプのうち3つを集めると、先着3,000名にオリジナルクリアファイル(2枚セット)がプレゼントされる。
なお、秩父鉄道では、期間中に運行する7500系1編成車両のヘッドマークを「あの花」デザインに変更する。また限定グッズとして、「あの花」フリーきっぷと「あの花」チケットホルダーを発売する。

さらに、「ekiSh」は、フジテレビが主催するイベント「お台場合衆国」ともコラボする。期間中はお台場の駅でスタンプサービスを実施し、「あの花」のキャラクターがデザインされたバッジを配布する。また、会場内で限定グッズの販売も行う予定だ。
[多摩永遠]

「あの花。」と秩父鉄道 この夏、スタンプラリーでコラボレーション

《animeanime》

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