ホンダは、FIA世界ツーリングカー選手権(WTCC)に参戦するワークスチーム「ホンダ レーシング チーム JAS」のドライバー2人を発表した。
今シーズンは、日本ラウンド(鈴鹿サーキット 10月21日決勝)からティアゴ・モンテイロ選手を起用。2013年シーズンより、2009年シーズン覇者のガブリエーレ・タルクィーニ選手を加えた2台体制で参戦する。
現在、参戦に向けて、本田技術研究所でレース専用となる直列4気筒1.6リットル直噴ガソリンターボエンジン「HR-412E」の開発を推進する一方、イタリア・ミラノ市郊外にあるJ.A.S.MOTORSPORTのファクトリーで、欧州専用『シビック』をベースとしたWTCC用レース車両の開発を進めている。